下関市立大学ー大学編入学試験体験記(2020年度)
2020年度
私が受験したのは下関市立大学経済学部経済学科です。
下関市立大学はその他にも国際商学科や公共マネジメント学科があります。
そして結論から述べると、"不合格"でした。
このとき長崎大学から追加合格の知らせがまだなかったので、この当時は6連敗中でした。笑
メンタル崩壊…泣
本番当時の受験者数は、19名で合格者は8名でした。
倍率は2.4倍であったことを考えると、落ちる方が難しい試験に落ちました。笑
- 英語の試験がない。TOEICの点数なども提出しない。
- 小論文のテスト。
- 面接がある。
まず1に関してですが、下関市立大学は英語の試験がなく、外部試験の成績表なども提出がありません。
したがって、英語に苦手意識のある方は下関市立大学は適していると思います。
そして下関市立大学の編入学試験で合否が決まるのは小論文です。
小論文の難易度はさほど難しくはありません。
推薦入試が行われる関係で高校生と同じ問題を解くため、比較的読みやすい文章です。
ではなぜ落ちたか?笑
それは、グラフの読み取りを間違ってしまったからです。
緊張のあまり、冷静さを失い頭が真っ白になってしまいました。
下関市立大学は小論文の過去問だけではなく、論評も公表しているので受験する方は、必ず目を通すようにしましょう。
そして面接ですが、確か受験生が3人の面接官が3人だったと思います。(記憶が曖昧)
またなんと受験生他2人が北九州市立大学の面接のときと同じメンバーでした。
いやーこれは驚きでしたね。笑
肝心の面接内容ですが、
- なぜ本学を志望したのか
- 入学して何をしたいのか
- 在籍する学校でどのようなことを学んでいるのか
こんな感じです。
聞かれる内容は至って平凡ですが、今まで受けた中で一番圧迫面接でした。笑
面接官に1人だけやばい方がいて、すごく深くまで掘り下げてきて対応ができませんでした。
ぼくは日本の財政健全化に向けて研究するという内容でしたが、面接官の1人が、
「GAFAの納税逃れについてはどのように対応するべきとお考えですか」
と聞かれ、全く答えられなかったです。笑
私が受けた年は合格最低点(経済学科)が300満点中151点とだいぶ低かったのにもかかわらず落ちました。
ちなみに翌年の合格最低点が224点でした。
前年だったら受かるような点数を取ったとしても、秀才が同じ年に受けていれば落ちます。
ではここらへんで。
By田中