【実体験】大学編入学試験体験記ー2020年度

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長崎大学ー大学編入学試験体験記(2020年度)

2020年度

長崎大学ー大学編入学試験体験記

 

私が受験したのは、長崎大学経済学部総合経済学科です。

結論から述べると、最初は"不合格"でした。

読者の方たちは、

「え?田中はいま長崎大学に通っているんでしょ?」って思われるかと思います。

私は"追加合格"で入学することができたのです。

 

これははっきり言って、奇跡です。

大学入試のとき、追加合格待ちをしましたが、一個も便りが来なかったのでまさか追加合格するとは思っていませんでした。

 

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では本題にいきましょう。

 

長崎大学編入学試験の特徴は主に3つです。

  1. 英語の試験がない。代わりにTOEICを提出する。注:450点以上でなければならない。
  2. 経済学、経営学、小論文をまとめて解く。いわゆる総合問題
  3. 面接がある。

 

まずTOEICに関しては、450点以上と書いていますが、これは450点あればいいと言うわけではなく、最低このくらいの点数がなければ話になりませんよ、ということです。

筆者はTOEIC640点で提出したのですが、受験者の中では高い方だったそうです。

この点に関しては後ほど述べます。

私の持論では、長崎大学編入学試験ではTOEIC600点あれば十分に戦えると思います。

 

そして長崎大学編入学試験の中で最も特徴的なのが、経済学・経営学・小論文をまとめて解く総合問題です。これが一番厄介です。

しかも過去問に関しては、長崎大学はWeb上で公開しておりません。

ですので、私は日帰りでわざわざ長崎までいって過去問を見に行きました。

それくらい長崎大学に行きたかったからです。

残念ながら著作権の関係上、過去問を公開することはできません。

 

マクロ経済学に関しては、均衡国民所得を求める色んなパターンの問題が解けることが重要です。

ミクロ経済学に関しては、従量税・従価税の問題が解けることはmustです。

その他には、消費者余剰、生産者余剰を求める計算ができるようになりましょう。

 

点数開示していないので分かりませんが、マクロ経済学に関しては0点だったと思います。笑

どうしても計算が合わなかったんですよね~

 

経営学に関しては、基礎的な問題が解けることが重要です。

キーワードの意味に関して論述できるようにしましょう。

おすすめの本は、「経営学検定試験公式テキスト キーワード集」です。

 

小論文に関しては、予想することが困難です。

政府の統計データなどを眺めておくとよいでしょう。

 

そして面接に関しては、受験生1人の面接官3人です。

質問された内容は、

  1. なぜ本学を志望したのか
  2. なぜその指導教授のもとで学びたいのか
  3. アクティブラーニング(志望理由書に書いた内容)について理解している?
  4. 将来、何になりたいのか
  5. なぜわざわざ長崎に来るのか?その動機など

 

こんな感じだったと思います。一番の想定外は"5"の質問ですね。

全く回答を用意してなかったので、適当な回答をしてしまいました。

だからその質問をした先生に関してすごい記憶に残っています。

入学後にその先生の講義を取ることになったことは驚きでしたが…笑

 

そして冒頭で申し上げた私のTOEIC640点が受験者の中で高いと分かった理由は面接官に、

「君、英語できるんだね~。どういった勉強してきたの?」と聞かれたからです。

それで受験者の中で点数が高いことを察知しました。

もし入学できたらTOEICの目標点数を聞かれたので

「800点です!」と答えました。笑

 

実際、入学後に受けたTOEICの公開テストで790点取れたのであながち高い目標ではなかったと思います。

TOEICの勉強法に関しても、ブログを書きたいと思います。

 

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ちなみに長崎大学は筆記試験よりも面接試験の方が配点が高いため、筆記試験でやらかしても十分に挽回可能です。

そのため、最後まで諦めないようにしましょう。

私のように追加合格になる可能性があるので、1点でも多く点数を取りましょう。

 

ではさいなら。

 

By 田中