和歌山大学ー大学編入学試験体験記(2020年度)
(2020年度)
私が受験したのは和歌山大学経済学部です。
そして結論から述べると、不合格でした。ですので私が述べることはあくまでも参考程度にしてください。また2020年度の試験を受けたので、情報が更新されている可能性がありますので、そこは予めご了承ください。
私が受験した年の受験者数は43名で合格者は5名でした。
倍率は8倍を超えています。
倍率が高い理由は、和歌山大学の編入学試験は8月下旬と比較的早く、試験練習のために受ける人が多いからであると思います。筆者もそのうちの1人です。
しかし、2021年度の受験者数はわずか12名です。
そして合格者は相変わらず5名出しています。
倍率は2倍ちょっとです。
皆さんももこのことから分かるように、編入学試験は「運ゲー」です。
受験者数が少なければライバルが少ないことを意味しますので、受かりやすくなります。
- 英語の試験はない。代わりにTOEICを提出する。
- 試験は小論文のみ。
- 面接試験あり。
この3つですね。まず私が提出したTOEICの点数は"640点"でした。
大学編入界隈では、編入はTOEIC600点あれば十分と言われていますが、私はそうは思いません。たしかに戦えるとは思いますが、特に英語に強いと言えず、周りと差別化が図れないからです。
個人的には"700点台"あれば十分に胸を張って戦えると思います。
続いて小論文試験についてですが、これは和歌山大学の公式HPを見てください。
当大学は過去問を公表してくれているだけではなく、想定される解答例まで公表してくれています。これは活用しない手はないでしょう。
後ほどまとめて述べますが、小論文は樋口裕一先生の「小論文これだけ!」シリーズ本を使って勉強しました。
そして面接に関してですが、個人面接でした。面接官3人の受験者1人のオーソドックスなタイプでした。
そして私が覚えている限りでは特に圧迫面接ではなかったです。
聞かれた内容は、
- なぜ本学を志望したのか。
- あなたが本学でやりたい研究とはなにか。
- なぜその指導教授を志望したのか。
大枠はこんな感じでした。
出ごたえはほとんど無かったです。でもそこまでひどくはなかった。
正直、和歌山大学は編入試験の初っ端だったので練習で受けた感じだったので落ちても気にしない精神でした。
落ちた原因は100%小論文です。
みなさん、万全な状態で臨みましょう。
By 田中。